決意
私は、子どもが生まれてから価値観が変わりました。
子どもが生まれる前は世の中に対し「不正は許せない」「正直者が馬鹿をみる世の中を正したい」という思いがあり、自分たち世代にツケが回ってくるのはおかしいと考えていましたが、自分たち次の世代へ何かを残さなければならないということには、あまり意識を向けていませんでした。
しかし、子どもが生まれてから「子ども達に我々親世代は何が出来るのか」「子ども達にツケを回すようなことはしたくない」「子ども達のためにより良い恵庭にしたい」という思いが生まれました。
子どもと一緒に駒場南町内会の運動会・BBQ大会・盆踊り・餅つき行事や惠祭會員として豊栄神社例大祭神輿渡御等色々なイベント(恵庭消費生活展・給食センター見学・少年火防クラブ野外研修・春秋火災予防運動)に参加した時、町会や商店街の方々が恵庭のために献身的に活動をしている姿を見て、恵庭市は地域コミュニティがしっかりと形成されている街だということを知りました。
しかし、恵庭市も他の自治体と同様に少子高齢化が進んでおります。
少子高齢化が進むことによって街の元気がなくなれば、地域コミュニティが崩壊してしまう可能性があります。
子育て支援の充実、起業家支援、交流人口の拡大、地域内交流の促進等を行い地域経済の活性化と地域コミュニティの再構築をすることで、恵庭をさらに魅力的な街にすることにつながると思いました。
将来を担う子ども達が、自然豊かなこの街でのびのびと育つことができる環境を作ること。
多くの若者が夢や希望を持って学業に打ち込める環境をつくること。
この街に住むすべての人が安心・安全に暮らすことができる出来る環境をつくること。
市政にはこのような街づくりが求められていると思います。
恵庭の抱える問題を正し持続可能な地域のために、小さくは2児の父親として、大きくは先人から
受け継いだ意思を次世代へと繋ぐ責任のある現役世代として、子供達の世代への責任を果たさなけ
ればいけないと思いました。
子ども達の未来をつくる事は恵庭の未来をつくる事です。その為に私は、政治の道を志し恵庭の
未来に対して全力を注ぎたいと思いました。
どうか皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

恵庭市議会議員
南出 典彦